境界確定訴訟を起こされた場合、境界を決めるのは裁判所となります。

訴訟の中で、公図と現状が異なっていたため、その部分が争いとなりました。裁判所は公図の信用性などを調べ、公図のみで境界を判断することは難しいとしたため、公図の正確性を調べるために、古文書館に行って、古地図を調べたりしました。

その後、公図の信用性が高いということを、証人尋問で行い、古地図などを証拠として提出し結果、こちらの主張に近い境界が認める判決が下されました。